ことみのつぶやきです。

若いうちに広い世界を見ておく事は、将来きっと何かの役に立つだろうけど、卒業式に袴を着る事なんて、いい思い出にしかならないんじゃないかしら。
娘の魂胆は見え見え、来月迎える大学の卒業式で羽織袴が着たいんです。卒業式と入学式の違い、それはね、卒業式は過去も未来も見つめられる場なの。
でも、絶対に駄目、卒業式には入学式の時に買ったスーツで出席するって約束で、卒業旅行の費用を出して上げたんです。
卒業式に袴を着たいという娘の気持ちもよく解るのは解るんですけどね。
振り袖で卒業式に出るのはまだいいと思いますよ、成人式に作った人なら、何度か着るのはとてもいい事ですしね。
明治や大正時代では当たり前だったのかも知れませんが、今のアパレル事情を考えると、何だか不思議だと思いませんか。
まあ、もっとも、当時女性が大学へ行くという事は余りなかった訳ですけどね。
けれど、その後、女子大生が次第に増加して来たとは言え、やはり卒業式に着飾りたいと思う女子は振り袖を着用していたようです。

卒業式に袴を着るという習わしは決して伝統的なものではなく、意外や意外、卒業式に袴で出るのはある漫画が火付け役になっているとかいないとか・・・。
ほら、もう今から30年位前になるけど、「ハイカラさんが通る」っていう漫画があったでしょう、あれがどうやら卒業式に袴を着る週刊を作ったようなんです。
そして、それが、カッコいいからとか、友達も着るからといった今の子らしい理由で定着して行ったというのですから、もし本当なら驚き。
流石は卒業式シーズン、役立ちそうなブログやサイトは沢山ありそうなので、心強いですね。
という事で、娘の卒業式に袴を借りたいという申し出は却下、と言いたいところなんだけど、親としては中々そこまではっきりと言う事も出来なくて・・・。
何が一生に一度の大イベントなんでしょう、それこそ、本当に一生に一度の大イベントというのは、成人式のように、最初で最後の式典だけでしょう。

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